冷え症にも色々タイプがあります!

投稿日: 2016年03月01日
作成者: 学院サロン

こんにちは(^^) いやしの空間えんの永井です。

今回は2月14日にアップしました『冷え症』について、タイプ別にお伝えしますね。

★下半身の冷え 原因は脚に熱をうまく運べないこと。お尻のインナーマッスルの筋肉が硬くなり、坐骨神経を圧迫して足の動脈血流が悪くなることが一因です。この圧迫が強まると坐骨神経痛を引き起こす場合もあります。また別の原因としてコリなどによりふくらはぎがこわばり、脚の静脈が停滞するために冷える場合もあります。 冷えのぼせ(下半身が冷え、上半身がのぼせる)は脚の血流が減ると同時に、上半身の血流が増えて上半身に熱がこもるため、顔や頭が熱くなったり汗をかいたりします。冷えだけでなく痛みを伴う場合は病気の可能性もありますので、検査を受けて下さい。 改善するためにはお尻や股関節のストレッチ、足首や指を回すこともオススメです。

★末端の冷え 原因は熱を十分作れずかつうまく運べないことです。熱が作れない原因には、食事での摂取カロリーの不足、基礎代謝の低下、運動不足などです。この冷えは、熱のエネルギー量が少ないために起こる体温低下を防ぐため、交感神経が過剰に働き、抹消の血管を収縮させてしまい血流が悪くなり冷えます。その他に緊張で手の平や足裏に汗が出て手足が冷える場合もあります。 改善するためには食事の量を増やして熱を作ることが大切です。炭水化物だけでなく、たんぱく質を増やし、ウォーキングなどの軽い運動をプラスすることをオススメします。

★内臓の冷え 生まれつき副交感神経の働きが強く、交感神経の働きが弱い人や、アレルギー体質の人に多いタイプです。内臓のうち特に腸は冷えやすいのでガスが溜まり膨満感が出やすいです。 原因は熱が逃げやすいこと。交感神経の働きが弱いため、寒い環境でも抹消の血管が収縮せず、体内から外へ熱が逃げてしまうことです。体の表面は温かいのに、体の中心部は冷え、内臓の温度が低下してしまいます。 対処法は熱が逃げすぎないように保温が大切です。しかし、このタイプは汗をかきやすいので、汗が冷えるとさらに熱が奪われやすいです。熱をこもらせない通気性のよい衣類を着るようにしましょう。運動して軽く汗をかき、自律神経の調節を心がけるいいでしょう。

★全身の冷え 全身が冷えているため、冷えを自覚しない場合を低体温傾向といいます。自覚症状がなくても身体機能に支障をきたすので、「隠れ冷え症」と呼ばれています。 主な原因は体の中で熱が作れないことです。基礎代謝の低下のため、全身が冷えている状態です。ストレスや不摂生な生活が要因になっていることもあります。 対処法としては熱が逃げないように保温が重要です。同時に熱を生み出すために、食事摂取を増やし、しっかり睡眠をとり、ストレスを減らし、代謝を上げるための運動などが大事です。

★局所の冷え 足のかかと、背中や腕の一部など、体のある範囲たけ強く冷えを感じる場合をいいます。 原因としては、局所の知覚神経や交感神経に問題があるために起こる局所の血管圧迫や狭窄などによる血管障害が考えられます。局所の筋肉がこって、循環が悪くなるために起こることもあります。 原因となっている異常を診断して頂くことをオススメします。

※参考資料➡東洋医学のきほん帳 伊藤剛著

 

ご自身に当てはまりそうな冷えはありましたか?

体の冷えを自覚されていないお客様も多くみられます。冷えのぼせのように上半身は暑くても、下半身が冷えているようなこともあるわけです。

『冷えは万病の元』です。 ご自身の身体のサインを見逃さずに冷えを改善されて、快適な毎日をお過ごし下さいね。